美味しい!楽しい!安心!
Team NAKATA
SL Creations
子供たちが小さいころ、「ハッピーセット」を買って公園に遊びに行くのが、我が家の週末の過ごし方でした。
スーパーのお肉も値段の違いは品質の違いだとわかってはいても、具体的に何が違うのかよくわからず、特売の日の安いお肉をいっぱい食べさせていました。
シュガーレディに出会って、食の安全や食品業界の裏側も勉強して「げっ」と思いました。
これは、みなさんに伝えなければいけない!
消費者も企業も、安さばかりを追求して、本質を見ないでいたら、健康な未来はありません。
薬まみれのお肉、食べたいですか?
「アニマルウェルフェア」って言葉はご存知ですか?
家畜の快適性に配慮した飼育管理を行うことで、ストレスや病気を減らし、結果的に生産性や安全性の向上につながる。という考え方です。
「アニマルウェルフェア」はヨーロッパでは主流の考え方ですが、日本では低コスト優先の企業が多いため、かなり遅れています。
安いお肉を生産するためには・・・
「病気にしないで、たくさん・早く・大きく」が原則。
過密飼いすると、環境やストレスで病気になりやすくなるため、様々な抗生物質を使って、早く大きく育てて、エサ代を抑えます。
そして出来上がった肉の形をした薬。
元気な人でも、食べていたら知らず知らずのうちに薬が体に蓄積されてしまいます。
日本ではあまり話題になりませんが、
オリンピックの選手に提供される国産の食材のレベルが低すぎると海外では問題になっています。
農薬まみれの野菜、合成添加物が多用された加工品、
そして薬漬けのお肉・・・
「多剤耐性菌」とは薬が効かない菌です。
健康な人でも20%の人は持っています。
薬漬けのお肉を知らないで食べることで、薬が効かない体になってしまうのです。
2050年にはガンを抜いて年間1000万人が亡くなると言われています。
生まれたばかりの赤ちゃんでも、お母さんが持っている多剤耐性菌の影響を出産時に受けることもあります。
お肉を選ぶ時、抗生物質を使っているかどうか、お店で確認して買う人はいません。
「抗生物質不使用」と書いてあっても、基本的には残留しない期間のみの「不使用」なので、一生涯ではありません。体力のない赤ちゃんの頃にはほぼ使っています。
抗生物質は人へ処方されるものよりはるかに家畜用が多いのです。
また、「国産」なら良いかというとそうではなく、
上記多剤耐性菌の一種である「ESBL産生菌」が
国産鶏肉の59%から、ブラジル産の34%から検出されたとの
新聞記事(2018年4月)もあるので、国産もけして安心ではありません。
家畜も人間と同じ生き物。
手をかけて、ご飯をたべさせて、環境を整えてあげることで健康な家畜が育ちます。
私たちは子供が生まれたら、早く大きく健康に育てるために抗生物質を毎回子供に食べさせませんよね。
効率と価格優先のためのリスクを
私たちは考えて、食べ物を選ばなければいけません。
なぜ輸入ならOK?
の成長ホルモン剤
安いお肉を作るために使われる「成長ホルモン剤」。
なぜか・・・
・早く成長する。
昔は約3年かけて育てていた牛も、ホルモン剤を使うと早いものなら15ヶ月程度で出荷出来ます。
・少ない餌で済む。
早く出荷出来れば、エサ代も安く済みます。
・赤身が増える
乳牛なら、乳が出やすく、肉牛なら脂肪ののった赤身が増えます。
しかし、危険性が懸念されているため、EUや中国などでは禁止されているのに、日本では国内産は禁止なのに、輸入に関してはOKという、八方美人的な対応
お肉のホルモン剤は人間のホルモンバランスも崩します。
女性の場合、生理不順、子宮・卵巣障害・乳がん
男性の場合、前立腺がん、体質の女性化 など。
実際、アメリカでの乳がん発生率は日本の2.5倍といわれ、
幼児でも初潮があったり、男性でも胸が膨らむことも報告されています。
アメリカ産牛肉は、国産牛の600倍(赤身部分)、140倍(脂肪部分)のホルモン剤(エストロゲン濃度)残留が検出された研究結果もあります。
アメリカのオーガニックスーパーでは品質の表示がされていて、意識の高い人は値段が倍はするお肉を買って行きます。
何を食べて育ったお肉かを選ぶことが出来ますが、
日本ではホルモン剤については表示していないし。
「抗生物質不使用」と書いてあっても実は
「出荷前〇〇日間不使用」です
このように、日本が輸入しているホルモン剤入りお肉・・・
安く販売したり、外食産業で使われます。
前回の抗生物質とともに、意識して選ぶべきです。
家族を守るために。
遺伝子組み換え飼料
治療用化学薬品・抗生物質
成長ホルモン剤
を一生涯使っていないお肉・・・それがシュガーミート。
安全ではないものは絶対に使わない、というこだわりです。